沿革

昭和35年 ５月、政治関係のジャーナリスト、学者、評論家を中心に任意団体として発足。
昭和37年12月、社団法人として、内閣総理大臣の許可を得る。

民主主義の普及と民主政治の確立

当会は、昭和35年5月、言論人、学者、文化人によって不偏不党の立場で設立されました。当時は、“60年安保”といわれ、第一次日米安全保障条約をめぐって批准賛成派と反対派に国論が二分され連日、学生・労働者を中心としたデモ隊が国会を取り囲み、警察機動隊と激突する緊迫した対立の最中でした。

そうした時代背景のもとで民主政治は、自由と平和と平等を実現するために必要不可欠であり、民主主義思想の普及と民主政治の確立は日本再建のためにも急務であるとの認識のもとに当会は設立発足しました。